「三浦家寄贈資料公開展 繁と敏夫ー受け継がれた二人の絆」始まりました

 

会期:令和6年11月1日(金)~同12月28日(土) 

会場:若山牧水記念文学館企画展示室

 

 

 愛媛県岩城島の三浦敏夫は、長年にわたり牧水・若山家を物心両面から支えた歌友です。
平成30年、牧水の遺墨など約400点の資料が三浦家から日向市に寄贈されました。このことを受け、これまで4回の資料公開展を開催してきました。今回は、特に貴重な資料を紹介、展示しています。

 

 

 

三浦敏夫とは
・明治25年生まれ、牧水より7歳年下。
・愛媛県岩城島(いわぎじま)に生まれる。
・牧水主宰「創作社」の社友であった。
・大正2年、上京途中の牧水が敏夫を訪ね、そこで歌集『みなかみ』の清書を敏夫が手伝ったことをきっかけに次第に親交を深めていく。
・その後、経済的にも牧水を支え、牧水没後は喜志子や若山家とも親交を深める。
・亡くなる3年前に念願の牧水歌碑を自宅に建立。自らを「島の歌碑守」と称し、牧水を敬愛し続け、生涯を閉じる。

 

※過去の公開展、三浦敏夫の情報は、以下の「文学館だより」に掲載していますのでご覧ください。

 

文学館だより(該当の号をクリック)

  <令和3年  4月号 5月号 6月号 7月号 9月号 12月号 >

  <令和6年 11月号 >

 

 

【展示資料より】

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