第2展示室では、髙森文夫が第2詩集としてまとめながら世に出なかった未刊直筆原稿集「嬌羞(きょうしゅう)の歌」に収録されている詩51篇を1ヶ月ごとに順次展示しています。
令和7年2月は「茶の花」「櫻」「白百合」の3篇です。
「蜜柑の木」から始まる【野の家族抄】と題する章がこれで終わり、来月から次章【吹雪する夜半の歌】の展示が始まります。
本展は没後25年となる一昨年から始まり、今回を含めこれまで33篇を展示してきました。文学館でしか観られない貴重な直筆原稿ですので、ぜひご覧ください。
(直筆原稿「茶の花」)
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(直筆原稿「櫻」)
(直筆原稿「白百合」より)