第2展示室では、髙森文夫が第2詩集としてまとめながら世に出なかった未刊直筆原稿集「嬌羞(きょうしゅう)の歌」に収録されている詩51篇を1ヶ月ごとに順次展示しています。
今回から新しい章【吹雪する夜半の歌】に移ります。
3月は「夏の海にて」「蜜柑に寄せる」の2篇です。
本展は没後25年となる一昨年から始まり、今回を含めこれまで35篇を展示してきました。文学館でしか観られない直筆原稿ですので、ぜひご覧ください。

(直筆原稿「夏の海にて」)
(直筆原稿「蜜柑に寄せる」より)