第2展示室では、髙森文夫が第2詩集としてまとめながら世に出なかった未刊直筆原稿集「嬌羞(きょうしゅう)の歌」に収録されている詩51篇を1ヶ月ごとに順次展示しています。 9月は「病の誘ひ(やまいのいざない)」(原稿用紙2枚)です。昭和34年、髙森は師日夏耿之介(ひなつこうのすけ)を慕う人らによって創刊された雑誌「古酒」に同人として参加、この作品を発表しています。
【直筆原稿「病の誘ひ」】