第2展示室では、髙森文夫が第2詩集としてまとめながら世に出なかった未刊直筆原稿集「嬌羞(きょうしゅう)の歌」に収録されている詩51篇を1ヶ月ごとに順次展示しています。 12月は「囚虜の旅」(しゅうりょのたび)です。 終戦から4年に及ぶシベリア抑留のことを書いたこの作品は、昭和30年に「藝林閒歩 第1巻第2号」(野田宇太郎編)に掲載されました。
【直筆原稿「囚虜の旅」】