令和3年度企画展について(お知らせ)

令和3年度企画展を下記のとおり開催します。

 

《企画展名》
三浦家寄贈資料公開展
繁と敏夫―受け継がれた二人の絆

 

《会  期》
第1期 「プロローグ 敏夫の遺したもの」
  令和3年4月11日(日)~同6月27日(日)

 

第2期 「繁と敏夫」
  令和3年9月5日(日)~同12月5日(日)

 

第3期 「敏夫と喜志子」
  令和4年3月13日(日)~同5月29日(日)

 

※状況により、開催日程を変更する場合があります。

 

《概  要》
平成30年、三浦敏夫の親族から牧水遺墨など391点の資料が日向市に寄贈されました。
これら貴重な資料を3期に分けて公開します。

 

三浦敏夫は現在の愛媛県越智郡上島町の岩城島(いわぎじま)出身で、大学時代から歌を詠み、牧水が主宰する文芸雑誌「創作」に作品を寄せました。また、牧水に代わって、第6歌集『みなかみ』の清書を行ったり、牧水の愛した酒を送るなど、物心両面から牧水を支えました。牧水没後も変わらず若山家を支え、昭和38年には念願の牧水歌碑を自宅に建てます。
今回、三浦家から寄贈された資料をテーマごとに展示することで、牧水と敏夫の稀有なる絆を紹介するとともに、改めて牧水の魅力に迫ります。

 

 

企画展特設ページ 近日公開