第26回若山牧水賞授賞式・記念講演会が行われました

授賞式

7月18日(月)、第26回若山牧水賞授賞式がニューウェルシティ宮崎(宮崎市)で行われました。

受賞者  黒瀬珂瀾(くろせ からん)さん

受賞作品 歌集『ひかりの針がうたふ』

 

 

 

 

 

 

 

若山牧水記念文学館、牧水生家見学

翌19日(火)、伊藤一彦館長、大口玲子さん(第17回若山牧水賞受賞、宮崎市在住)と共に当館を見学。受賞歌集と色紙に揮毫していただいた後、若山牧水賞の展示や若山牧水の展示室をご覧になりました。
ギャラリーで開催している、牧水・短歌甲子園OBOGの「みなと」から寄せられた短歌を読まれ、「清心かつ意慾的な作品が並んで頼もしいです!!高校生の皆さんもがんばって」とメッセージを書き残されました。

 

  

 

 

 

続いて、牧水生家を見学。あいにくの雨模様でしたが、牧水の愛した故郷の山川そして雨を体感された黒瀬さんは、「牧水」いう名前を考えた理由を実感できたとのことでした。

 

 

受賞記念講演会

午後3時から受賞記念講演会が行われました。

はじめに、牧水の母校坪谷小学校児童による牧水の歌の斉唱が披露されました。

 

【演題 講師】

牧水の酒    谷岡亜紀(たにおか あき)さん(第25回受賞者)
牧水の現代性  黒瀬珂瀾(くろせ からん)さん

 

 

20日(水)は、牧水の母校、宮崎県立延岡高校を訪問され、生徒の皆さんが詠んだ短歌の鑑賞会と講演が行われました。